クリスチャン活動レポート

衆議院議員土肥隆一のクリスチャンとしての活動紹介レポート
by doiryuu3
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第9回国会祈祷会開催

第9回国会祈祷会が、10月19日(水)午前8時より、
30名以上の皆さんが参加して、衆議院第1議員会館第3会議室で開かれた。

国会議員は、衆議院議員土肥隆一、自民党の石破茂衆議院議員が参加した。

聖書朗読、開会祈祷、メッセージ(石破茂衆議院議員)、
国会クリスマス晩餐会の祈祷課題、
代表祈祷、主の祈りと続けられた。
参加者の自己紹介のあと、
11月30日(水)に開催される、
国会クリスマス晩餐会について経過報告がなされた。

次回の祈祷会は11月16日(水)に開催される予定である。
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by doiryuu3 | 2005-10-19 16:23

土肥隆一「郵政選挙」を語る

キリスト教社会思想系譜から国家形成にも貢献を


第44回総選挙は小選挙区では私は敗北、そして復活比例の当選で終わった。
自民92、556票、私が87、182票、その差5、374票である。
私は過去3回の小選挙区選挙(その前の2回は中選挙区)で勝ち、
かつ相手の比例復活を許してこなかった。
それではなぜ今回敗北したのか。
原因は初動の見込み違いと公明の自民へのほぼ全面的協力(約3万票)によるハンディ、
そして「郵政民営化」という怒涛のように迫りくるハリケーンに抗し切れなかったからである。

最大の敗因は、小泉流総選挙の「仕掛け」(策謀)にすっかり乗せられた選挙となった事だ。
国会で否決された「郵政民営化法案」を「国民投票」にかけるという前代未聞の選挙である。これ1本で総選挙をするとは誰も考えていなかった。
1つの法案が否決されたら、反省して、出し直すのが普通である。
郵政民営化反対派がこれで血祭りに挙げられるとは、
これまでの議会制度にあって考えもしなかった。この常識が破られた。
自公密着の中での与党327議席は480議席の3分の2、320議席を7議席上回ることとなる。
これでいかなる委員会の委員長も確保でき(絶対安定多数)、
いかなる法案も議決され、憲法改正も視野に入ってくる。
自公327体制は次回総選挙まで長期に残る。
2年後の参議院通常選挙(半数改選)があるが、すでに参議院自民党は白旗を揚げて、
小泉に恭順の意を表している。
ドラスティックな変化があったとしても衆議院で必ず可決される。

日本がもつ構造的諸問題は山のようにある。
政府・地方の国債発行による借金が1000兆円もある。
国民の総資産が1200兆円であるから、あと200兆円は借りられる(郵貯の民間銀行化も
そこにある)と考えているのか。
この対策、減らす方法はあるのかと考えると、実は有効な手はないのである。
小泉首相もこの選挙でも一言も言わない。
少子化社会は人口減少化を加速化させる。深刻な問題である。
支える側、あらゆる負担に耐えていく側の人間が減るということは、
それだけ社会力、国家力が衰え、社会の不安定さを必ずもたらす。
社会の基礎構造が崩れかけているのである。

信仰の世界から見ても、これからは緊張して政局を見ていく必要がある。
宗教は社会的安定なくしてその活動はできない
(宗教が政治改革の担い手になるというなら別だが)。
終末論的思考傾向は社会不安がもたらすものではなく、並立するものでもない。
社会、政治に連動しながら、社会のあるべき姿を介して、
それが人間の内面的危機感から生まれるという独特の発言が問われるべきである。
そこに政治側の特別な視点が求められている。

しかし、それが根底に流れれば凄まじいばかりのテロ集団化するであろうことは
イラクを見てもわかる。
政治や国家はあくまでも国民生活を保持、維持(sustainable society)していくことを
最大の使命と考えるべきで、国家や政治に特権的、権力志向、構造が見えたときは、
教会は重大な決断をしなければならない。
課題が多いだけに解決方法が難しいときに、政党や国家はそのヴィジョンを示し、
方向性をめぐっての思想作りから始めなければならない。
キリスト教社会思想の系譜からの発言も活発に行い、国家形成に貢献すべきと考えるが。

(クリスチャン新聞2005/10/2号掲載)
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by doiryuu3 | 2005-10-03 10:26